ヒロ・デザイン専門学校 デジタルパンフレット
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技術は、実践しなければ身につきません。イメージをクオリティ高く具現化できるチカラ、私はHiroで学びました。ファッションが好きになったのは高校生の時です。Hiroは、先生との距離が近く、学びやすい環境がある。コンテストは沢山挑戦しました。細部にこだわった指導のもと、プロとしての力、クオリティの高いモノづくりを学べました。服づくりのすべての知識が、現在の仕事に役立っています。消費者に寄り添えるファッションを提供していきたいです。倉敷ファッションフロンティア2015グランプリ作品株式会社ジョンブル ファッションデザイナープロフェッショナルデザイン科 2017年卒業(熊本学園大学附属高等学校出身)【経歴】浦田さんはHiro在学中に「倉敷ファッションフロンティア2015」でグランプリに選出。現在、アパレルメーカーのファッションデザイナーとして活躍している。プロフェッショナルデザイン科製造現場での浦田さん友達とよくセレクトショップや古着屋に行っており、特にバイイングやショップ経営に興味を持ち、そちらの道に進みたいと思って。募集も終わっている時期だったのですが、すぐに学校へ連絡を取って下さいました。学校との面談の機会を作ってもらい、学校見学をしました。実はその時はすでに4月に入っていて...(笑)2年次に「YKKファスニングアワード」。製作のために休みの日も学校を開放してもらい、クラスメイトや先生方にも手伝ってもらいながらやっとの思いでつくり上げました。今振り返ってみると、勢いだけでやっていて、計画性が無かったなと...。次に3年次に「倉敷ファッションフロンティア」に挑戦。2年次のコンテストでの反省も活かし製作。この時も学校には夜遅くまで残らせてもらったり、休みの日にも学校を自分の為だけに開けてもらったりと、手厚くサポートして頂きました。この作品では、自分の想いを上手くカタチに表現でき、グランプリを受賞することが出来ました。4年次にもコンテストに挑戦。振り返ると校内コンテストはもちろんですが、校外コンテストにも沢山挑戦したなぁ〜若い時のエネルギーってすごいなぁと思います(笑)Hiroでは、目には見えない、細部や裏の仕様をはじめ、パターン作成、縫製仕様書や図解の作成、工程分析まで、基本的なことを徹底的に学びました。技術は実践しなければ身につきません。イメージをクオリティ高く具現化する力の習得が、Hiroでの一番の学びだと思います。3、4年次のブランド企画ではリアルクローズ、日常でも着れる服を制作。先生方の指導のもとで、考える力(企画力)が身につきました。そして、学んだことを実践するためコンテストへ参加。2年次には「YKKファスニングアワード」で最終審査まで残り、3年次は「倉敷ファッションフロンティア」で念願のグランプリを獲得。身につけた技術は全国で通用することを実感し、自信になりました。今はデザインだけでなく、販売など全体を管理する立場になり、自分で服を縫うことは少なくなりましたが、在学中にきっちり服を作り上げる技術と知識を学んだことで、生産やパタンナー、工場の方ともスムーズにコミュニケーションを取ることができます。将来は国内の生地や縫製技術、加工技術を世界に発信しつつ、消費者に寄り添えるファッション提供していきたいです。09活躍するHiro卒業生ProfessionalDesign浦田 晃太郎

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