ヒロ・デザイン専門学校 デジタルパンフレット
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プロ始まりは高校1年の夏、友人と行った古着屋。現在、小さいブランドですが、自分の洋服をお客様に着ていただけていることは、大変感慨深いです。根拠のあるデザインをヒロで学び、企画やブランディングなど多彩な仕事へ。逃げずに卒業してよかったです!【経歴】2022年入社。国内直営店·海外直営店·クライアント先のプロダクトデザインなどの他、草千里珈琲焙煎所にある「New ice cream shop」の企画·デザインを行なっている。【経歴】在学中に神戸ファッションコンテストで特別賞を受賞。2013年より渡仏し、コンテストの副賞としてパリ・サンディカ校に留学。帰国後はアパレルメーカーにて勤務し、2017年より自身のブランド「kéngo」を立ち上げる。     デザイナーファッションデザイン科 2015年卒業(熊本北高校出身)株式会社ウィル企画デザイナー、アートディレクタープロフェッショナルデザイン科 2022年卒業(東海大学付属熊本星翔高校出身)高1の夏、友人達と行った古着屋との出会い。それがファッション・洋服を好きになったきっかけです。当時はとても派手な古着を着て着飾り、友人たちと古着屋巡りなどを楽しんでいました。洋服づくり、モノ作りが好きで、仕事にできたら本望だなと思いました。それでヒロに進学しました。オープンキャンパスに伺った際に、ここだったら洋服づくりをしっかり学べると感じた記憶があります。ファッションデザイン科を卒業させていただきましたが、洋服づくりの基礎基本をしっかりと教えていただけたことは、現在のブランド活動の礎となっています。両親の影響で幼少期からファッションに興味がありました。私の場合は、環境が一番大きなきっかけだったと思います。オープンキャンパスで選んだヒロ・デザイン。先生との距離が近く、当時右も左もわからない私からしたら、少人数制に物凄く魅力を感じました。課題の多さ、厳密な締め日や製作スケジュールはヒロでしか経験できないのではと周りの学生と比べて感じており、その経験が社会人になった今生きているので逃げずに卒業してよかったなと感じております。ヒロで「立体裁断」を学べたことが大きかったです。国内のファッション系の専門学校では平面パターンで洋服づくりを教えることが多いかと思いますが、ボディに布をあてて製作する、「立体裁断」で洋服を作るということを学べたのは、パリ留学時の服作りや現在のブランドでの制作にも大きく生かされています。洋服づくりに向き合い、社会人として生きる。当時は大変だと思いながら作業をしていましたが、今思えば、どんな小さなことでも丁寧に向き合うということは洋服づくりだけではなく、社会人として仕事を行っていくうえで大切な姿勢だと感じています。在学中に現在の社長に「出資する」と言われて...。在学時に現職の社長に「出資するからお金作ってみて」とお茶とアパレルをコンセプトにしたブランドをスタートさせていただき、経営の方に興味を持ちました。大手アパレルを目指していたのですが、経営者から直接教えていただける恵まれた環境に気づき、就活を辞め現職場に就職しました。ヒロで学んだのは、根拠のあるデザイン。プロダクトデザインにしても、マーケティングだったりターゲットを明確にしてからデザインする事。「なぜこのデザインにしたのか」などデザインに対しての根拠の深掘りやリサーチ能力は現職で大変活きているなと感じます。神戸ファッションコンテストで特別賞を受賞ヒロ在学中の藤尾さん自身のブランド「kéngo」で多彩な商品を制作現在、商品・包装・店舗など多様なデザインに従事10鳥飼 拳吾藤尾 海杜

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