世界的なファッションデザイナー 田山淳朗先生によるヒロ・デザインだけの特別授業が行われました。本校学生を対象とした授業でしたが、高校生や卒業生をはじめ、多数の企業関係者、セレクトショップオーナーの皆様にもご来場頂きました。
1限目 デザイン科「ファッションデザイン」トワルチェック
テーマ「1960年～70年代のファッションを今に表現する」
前回までの授業の中で、事前にデザイン科の学生には特別に課題を出して頂き、学生一人一人のデザイン画を見て頂き、中から１点選出して頂きました！
今回は選出頂いたデザインを各自がトワルを組み、ご指導頂くという授業で、デザイナー田山先生より直々に表現の仕方などご指導頂きました。 世界的なファッションデザイナー田山先生からの特別課題に取り組む学生達！プロフェッショナルデザイン科3年の甲斐さんは「デザイナーの先生に直接指導頂ける機会がとても嬉しいです。10月のファッションショーに向けて、頑張っていきます！」とやる気十分でした。
そして、予定には無かったのですがプロフェッショナルデザイン科の1年生が入学して初めて製作したワンピースも見て頂きました。実は前回の授業の休み時間を利用して、デザイン画やトワルを見て頂いていたのですが、今回は製作した作品にアドバイスを頂きました。「入学して3か月でここまでの作品が1年生で作れるのは凄いね！」「1年生の作品としては良いと思う」などのお言葉を頂き、1年生は「入学して間もない自分たちもご指導して下さって嬉しい。」「これからの物づくりも頑張ります！」と感じていた様です。
2限目はファッションプロデュースコースの「ファッションビジネスプロデュースⅡ」
テーマ「ファッションＭＤについて」
マーチャンダイジングの入り口として、服を構成する要素（デザイン、素材、色、柄、イメージ）にプラスしプライスとシーズンを組み合わせて考える事がファッションビジネスとして重要であるという事や、大きなトレンドを掴み具体的に落とし込んでいく手法等をご講義頂きました。
次回は10月17日（土）です。高校生ファッション画コンテストの授賞式と同時開催でファッションショーを行い、作品の総評を頂きます。お楽しみに！！高校生のみなさん！ファッション画コンテストのご応募もお待ちしています！！
授業が終わった後、プロフェッショナルデザイン科の学生たちは、先日行われたヒロコレの作品に対する個別指導もして頂きました。一人ひとりの作品に細かくアドバイスをして頂き、学生はもちろんですが、ご来場いただいていた高校生や高校の先生方、企業の方々も興味深く田山先生のご指導される様子をご覧頂いていました。
